加藤 ちあき

加藤 ちあき

弁理士

オブ・カウンセル
直通:03-6230-9192
Email:chiaki.kato@kubota-law.com

明治大学法学部卒業、早稲田大学大学院法学研究科修了(法学修士)。日本のレコード会社にてアーティスト・プロモーターとして勤務した後、1995年に弁理士登録。1996年から2014年まで中村合同特許法律事務所(パートナー)。2006年に特定侵害訴訟代理業務附記登録。2015年9月に当所に入所し、現在に至る。

商標の保護、不正競争、著作権、パブリシティ権、模倣品対策およびブランディングに関する業務を取り扱う。とりわけ商標分野では、国内外の幅広いクライアントの出願業務を代理し、侵害や争訟に関する助言を行ってきた。

現在、工業所有権審議会委員、財務省関税局専門委員、日本商標協会理事、日本知的財産仲裁センター調停人・JPドメインパネリスト、東京税関専門委員等を務める。2022年3月まで、吉備国際大学大学院知的財産学研究科准教授として教鞭をとった。これまで、経済産業省産業構造審議会商標審査基準WG委員、日本弁理士会商標委員会委員長、特許庁「商品・サービス国際分類改正に関する意見交換会」委員、特許庁工業所有権審議会臨時委員、WIPO Madrid System Working Group第8回会合、特許庁産業財産権制度各国比較調査研究等事業客員研究員などを務めた。

使用言語は日本語および英語。

著書・論文

  • 「知的財産権事典」(三省堂, 2001年) (共著)
  • 「Joint Trademark Right and Joint Litigation」JTA BULLETIN (2003年8月、英文)
  • 「商標の使用と適用除外3 -内容表示・原材料表示と商標の使用又は商標的使用」(別冊パテント62巻別冊1号)
  • 「ショッピングセンターの名称に関する一考察~最近の英国判例を参考として~」(パテント62巻6号)
  • 「商標法第4条第1項第14号における『商品の類似』と出所混同の範囲」(2021年、特許庁商標懇談会誌)
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  • 「昨今の我が国商標制度についての一所管~商標弁理士の立場より」(2022年、IPジャーナル22号)
  • 「著作物の題号を巡る諸問題 -標識法の議論を中心として-」(2023年、CRIC附属著作権研究所叢書)

講演

  • 「海外商標出願の基礎知識-ニース分類の賢い利用法と国際出願のポイント」トムソン・ロイター・プロフェッショナル株式会社主宰のセミナー(2012年)
  • 「指定商品・役務の作り方-改訂類似基準の賢い利用法」平成24年度日本弁理士会会員研修(東京・名古屋・大阪)
  • 「海外商標出願の極意」日本弁理士会中国会(岡山)(2023年)
  • 「国際商標制度概論」特許庁審査官向け「審査応用能力研修1」工業所有権情報・研修館(INPIT)
  • 「実務者養成講座」(商標)日本弁理士会
  • 「異議・当事者系審判・審決取消訴訟の実務」日本商標協会実務研修会 (2022~2023年)